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【使用】JIN:R評判・口コミレビュー【デメリット5個・メリット5個】

この記事では、WordPress有料テーマ「JIN:R」を実際に使ってみた感想を正直にレビューしています。

評判・口コミなどの評価も掲載しているので、JINRを買おうか悩んでいる人は参考にしてください。

は、デザイン性を重視する個人の初心者ブロガーにおすすめです。

suya

JIN:Rはデザイン性が重視されています。

なるほどくん

なるほど!デザインで決めるのもありですね。

  • JIN:Rを実際に使っていない人の口コミは除外しています。
この記事でできること
この記事を書いた人

suya @suyasite

この記事を最後まで読めば、ワードプレス有料テーマ「JIN R」の評判・口コミの一覧とメリット・デメリットがわかります。

ぜひ最後まで進めてみてください。

目次

WordPressテーマ「JIN:R」の特徴

JIN:Rは、人気テーマ「JIN」の開発チームが2022年11月に提供開始した新テーマです。

公式サイトJIN:R公式サイト
販売価格一括19,800円(税込)
JINから移行:一括14,800円(税込)
販売形態買い切り(維持費はかかりません)
ダウンロード場所公式サイト・
支払い方法クレジットカード・Apple Pay
複数サイト◯(使い回し可)
ライセンス形態スプリットライセンス
アップデート通常アップデート
サポート会員制フォーラム
提供元株式会社CROOVER
参考:JIN:R公式サイト

発売開始直後から、そのかわいい&おしゃれなデザインに話題が集まりました。

そこで、機能性やカスタマイズ性はどうかと思って購入して作ったデモサイトがこちらです。

1) かわいい&おしゃれなヘッダーデザイン

パソコン表示

WordPressテーマ「JIN:R」のヘッダーデザイン
JIN:Rのヘッダー透過フィルター(PC)

まず、最初に飛び込んでくるのが、通常よりも大きめのヘッダーです。

透過してボケるようなフィルター処理が加えられており、薄い水色のテーマカラーと合わせて透明感のあるデザインになっています。

ヘッダーサイズは、ロゴのサイズ設定から自由に変更できます。

スマホ表示

WordPressテーマ「JIN:R」のスマホアイコンメニュー(SP)
JIN:Rのスマホアイコンメニュー(SP)

スマホの場合は、グローバルメニューとは別に設定できるかわいらしいアイコンメニューを配置できます。

最大4つまでというデザイン上の制限がありますが、スライドするメニュー表示とは違って目に入りやすいです。

2) アニメーション効果をつけられるデザイン見出し・カラム

トップページなどでの利用を想定されているデザイン見出しは、スクロールに合わせてふわっと登場するアニメーションをつけることができます。

カラムも同じアニメーションを設定できるので、JIN:R公式サイトのようなトップページが作れるわけです。

\ トップページアニメーション /

\ 安く購入 /

3) カスタマイズ画面までおしゃれ

実際にカスタマイズしてみると、フロントには見えないカスタマイズ画面(管理画面)までかわいい&おしゃれにできています。

外観カスタマイズ(カスタマイザー)で、見た目を確認しながらデザイン設定を変更できるだけではありません。

WordPressテーマ「JIN:R」の外観カスタマイズ(メインビジュアルタイプ)
JIN:Rの外観カスタマイズ画面(メインビジュアルの設定)

メインビジュアルの種類は、言葉で説明するだけでなく、画像アイコンでイメージしやすいです。

WordPressテーマ「JIN:R」の角の丸み設定(4段階)
JIN:Rの外観カスタマイズ(角の丸み)

単におしゃれなだけでなく、「角の丸み」の設定は4段階から選べるようになっています。

JIN:Rがデザイン性を重視していることがよくわかります。

4) 細かい余白設定とデバイス切替表示

デザインへのこだわりは、エディター画面でも見られます。

ブロックの上下にPC・スマホそれぞれ設定できる余白(マージン)は、細かいデザイン調整が可能です。

WordPressテーマ「JIN:R」のブロック余白設定
JIN:Rの余白設定

ツールバーでは、すべての端末で表示するか、PCのみ表示するか、スマホのみ表示するか、ブロックごとに選択できます。

WordPressテーマ「JIN:R」のツールバー
JIN:Rのツールバー

余白設定やデバイス切替は、などでもお馴染みの機能です。

5) 豊富なアイコンフォント

JIN:Rには300種類以上のアイコンフォントが準備されています。

ツールバーから簡単に呼び出すことができるので、記事装飾に活躍しそうです。

WordPressテーマ「JIN:R」のアイコンフォント
JIN:Rのツールバー

6) カテゴリー作り込みとカテゴリー区別ブロック

JIN:Rでは、カテゴリーページを固定ページに変更できる機能が準備されています。

WordPressテーマ「JIN:R」のカテゴリーページの固定ページ切替
JIN:Rのカテゴリーページ作り込み

さらに、外観ウィジェット限定ですが、特定のカテゴリーにだけ表示できるカテゴリー区別ブロックもあります。

WordPressテーマ「JIN:R」のカテゴリー区別ブロック
JIN:Rのカテゴリーページ作り込み
  • タグページや著者ページ(author)を固定ページに変更する機能はありません。

7) 同じ開発者の目次プラグイン「Rich Table of Contents」

WordPressテーマ「JIN:R」の目次に戻るボタン(Rich Table of Contents)
JIN:Rの目次(SP)
WordPressテーマ「JIN:R」のサイドバー追尾目次(Rich Table of Contents)
JIN:Rのサイドバー追尾目次(PC)

JIN:Rと同じ開発者が開発した目次プラグイン「Rich Table of Contents」は、JIN:Rのデザインに統合されています。

今読んでいるところがわかるサイドバー追尾目次は、2カラム設定の場合におすすめです。

長い目次の場合は、目次の開閉を変更できるだけでなく、今読んでいるところ以外のH3見出しを閉じることもできます。

8) YouTubeアイキャッチとPiP表示

YouTubeメインのブロガーは、YouTube動画をアイキャッチに表示できます。

WordPressテーマ「JIN:R」のYouTubeアイキャッチ
JIN:RのYouTubeアイキャッチ

PiP(Picture in Picture)設定を行えば、スマホでもパソコンでもYouTube動画を追尾表示できます。

WordPressテーマ「JIN:R」のYouTube動画PiP表示(SP)
JIN:RのYouTube PiP表示(SP)
WordPressテーマ「JIN:R」のYouTube動画PiP表示(PC)
JIN:RのYouTube PiP表示(PC)

9) スマホ専用コンバージョンボタン

スマホ限定ではありますが、固定フッターにコンバージョンボタン(CTA)を表示できます。

WordPressテーマ「JIN:R」のスマホフッターCTA
JIN:Rのスマホコンバージョンボタン(SP)

ただし、固定フッターメニューは設定できないため注意が必要です。

10) ブロックパータンをコピペできるデザイン見本帳

自分でデザインできなくても、デザインされたブロックをエディターにコピー&ペーストするだけで、おしゃれなトップページや記事にできます。

現在は28種類しかありませんが、今後も追加されていくことが予想されます。

WordPressテーマ「JIN:R」のデザイン見本帳
JIN:Rのデザイン見本帳

JIN:Rのデザイン見本帳

ワードプレステーマ「JIN:R」のメリット・デメリット

WordPress有料テーマ「JIN:R」
総合評価
( 4 )
メリット
  • 透明感のあるかわいい&おしゃれなデザイン
  • サイト型デザインが簡単
  • 「Rich Table of Contents」が高機能
  • JINからの移行プラグインが準備されている
  • 同居の家族であれば使い回しできる
デメリット
  • ブログカードや吹き出しの使い勝手がよくない
  • 記事単位の個別設定が少ない
  • SEO対策機能が少ない
  • 高速化機能が少ない
  • 値段が高い

WordPressテーマ「JIN:R」のデメリット5選

デメリット1|ブログカードや吹き出しの使い勝手がよくない

JIN:Rのブログカードブロックでは、内部リンクや外部リンクをカード形式で表示することができます。

WordPressテーマ「JIN:R」のブログカードブロック
JIN:Rのブログカードブロック

しかし、内部リンクはURL貼り付けする必要があり、外部リンクはアイキャッチ画像やタイトルを手動設定する必要があります。

内部リンクであればタイトルなどで検索できたほうが楽ですし、外部リンクであればアイキャッチ画像やタイトル・ディスクリプションは自動取得してほしいものです。

JIN:Rマニュアルには、自動取得は重くなるとの説明書きがありますが、キャッシュなどで解決できるのではないかと想像します。

JIN:R ブログカードの詳細

その他にも、通常の吹き出しは4個まで、プリセット分を合わせると10個までに制限されています。

WordPressテーマ「JIN:R」の吹き出し設定
JIN:Rの吹き出しブロック設定

一人で書く個人ブログであれば問題ありませんが、執筆者の増えるWebメディア・Webマガジン、企業のオウンドメディアなどには使いにくいかもしれません。

吹き出しブロック挿入後の設定変更がほとんどできないことも、使い勝手が悪い要因です。

  • 吹き出しを10個以上使いたい場合は、ショートコードで実現する機能が追加されました。(2022年11月10日)
  • 吹き出しの個別編集が可能となりました。(2023年2月16日)

デメリット2|記事単位の個別設定が少ない

記事ごとの個別設定でも、設定変更できる項目が少なくなっています。

例えば、JIN:R記事タイトルをアイキャッチ画像の下に表示できます。

WordPressテーマ「JIN:R」のアイキャッチ下タイトル(アドバンス)
JIN:Rのアイキャッチ下タイトル表示

しかし、記事ごとにこの設定を変更できる項目がありません。

デメリット3|SEO対策機能が少ない

JIN:Rでは設定できるSEO機能は多くありません。

WordPressテーマ「JIN:R」のJINR設定(SEO設定)
JIN:RのSEO設定(JINR設定画面)

1ページで完結するほどシンプルな設定項目になっています。

  • noindex設定
  • パンくずリスト
  • トップページの設定
  • 見かけ上のサイトタイトルを設定
  • タイトルの区切り

記事ページには必要なSEO機能はある程度揃っています。

WordPressテーマ「JIN:R」のエディタ画面(SEO設定)
JIN:RのSEO設定(エディタ画面)

にあるような構造化データに対応したFAQブロックや商品レビューブロックもありません

デメリット4|高速化機能が少ない

JIN:Rは、高速なテーマ設計を売りにしています。

実際にユーザー体験としては、表示速度は早いと感じます。

しかし、高速化の設定項目がたった1つで専用の設定画面すらないため、テーマ単体での高速化には限界があります。

WordPressテーマ「JIN:R」のその他の設定(高速化設定)
JIN:Rの高速化設定

以下のような高速化機能が追加されるのを期待してしまいます。

  • ブラウザキャッシュ
  • JavaScript遅延読み込み
  • jQueryを読み込まない設定
  • など

高速化するには、テーマ機能以外にキャッシュプラグインを別途導入を検討してもいいかもしれません。

キャッシュプラグイン(高速化プラグイン)としては、以下のようなものがあります。

デメリット5|値段が高い

JIN:Rは、他のブログ向けテーマと比較してかなり高めの価格設定になっています。

テーマ販売価格(税込)
一括19,800円(買い切り)
一括17,980円(買い切り)
一括17,800円(買い切り)
一括17,600円(買い切り)
一括14,800円(買い切り)
一括14,800円(買い切り)
一括14,800円(買い切り)
一括14,800円(買い切り)
一括11,000円(買い切り)
年間8,580円(サブスク)

ただし、メリットとして後述しますが、同居する家族であれば使い回し可能です。

また、JINの既存ユーザーであれば5,000円の値引きが開始されました。

この場合は、逆に安く使用することができます。

WordPressテーマ「JIN:R」のメリット5選

メリット1|透明感のあるかわいい&おしゃれなデザイン

JIN:Rで一番話題になっていることといえば、透明感のあるかわいい&おしゃれなデザイン性です。

\ 透明感のあるデザイン /

\ 安く購入 /

デザインについては、デモサイトが参考になります。

デモサイト以外に実際にJIN:Rを使用しているサイト・ブログの事例は、以下をご覧ください。

メリット2|サイト型デザインが簡単

JIN:Rでは、デモサイトと同じデザインに簡単にできるデザインプリセット機能が提供されています。

着せ替え感覚でサイトのデザインを変更することができます。

WordPressテーマ「JIN:R」のデザインプリセット機能
JIN:Rの外観カスタマイズ画面(デザインプリセット)

デザイン見出し記事リストリッチメニューフルワイドなどのブロックがあるので、トップページのサイト型デザインも可能です。

記事ページにも使えるデザイン見本帳もあるので、自分でデザインするのも簡単です。

JIN:Rのデザイン見本帳

メリット3|目次プラグイン「Rich Table of Contents」が高機能

JIN:Rと同じ開発者の目次プラグイン「Rich Table of Contents」は高機能です。

  • 目次開閉
  • 見出しの深さ設定
  • 目次の表示条件設定
  • 目次のリスト形式
  • アニメーション設定
  • スムーススクロール設定
  • カラー設定
  • 目次に戻るボタン
  • など
WordPressテーマ「JIN:R」の目次に戻るボタン(Rich Table of Contents)
JIN:Rの目次(SP)
WordPressテーマ「JIN:R」のサイドバー追尾目次(Rich Table of Contents)
JIN:Rのサイドバー追尾目次(PC)

メリット4|JINからの移行プラグインが準備されている

JIN:Rには、JINからの移行を想定した移行プラグインが準備されています。

ベータ版のため、不具合などが発生する場合があることに注意しましょう。

なお、JIN以外からの移行プラグインはありません

JIN移行プラグイン

メリット5|同居の家族であれば使い回しできる

JIN:Rは、とは違って同居の家族であれば使い回しできるようになっています。

WordPressテーマ「JIN:R」の利用規約(同居家族OK)
JIN:Rの余白設定

この点は、他テーマと比較しても大きなメリットです。

2人で使うのであれば値段は半分の9,900円、3人で使うのであれば6,600円になります。

JIN:R利用規約

JIN:R の今後

JIN:Rのクラシックエディタ対応

今回、クラシックエディター対応はJINブロックエディター対応はJIN:Rと完全に住み分けられました。

そのため、JIN:Rがクラシックエディタに対応する予定はありません

クラシックエディタは現在のところ2024年までサポートを予定されていますが、ブロックエディタに完全移行の予定があります。

現在購入するならJINではなくJIN:Rがおすすめです。

JIN:Rの機能拡張

Twitterやフォーラムの情報から、JIN:Rで今後の機能拡張されるかもしれないものをまとめておきます。

正式なものではありませんので、あくまで参考情報としてご覧ください。

  • 不具合関連を改善予定
  • トップに戻るボタンの実装は検討中
  • 前の記事、次の記事ボタンは実装未定
  • テーブルブロックに横スクロール機能は「Flexible Table Block」を推奨
  • Table of Contents Plus」のデザインCSS対応予定はなし(Rich Table of Contentsに集約)

よくある質問(FAQ)

JINとの違いはなんですか?

JINはクラシックエディター対応テーマで、ブロックエディターには対応していません。

逆にJIN:Rはブロックエディタ対応テーマで、クラシックエディターは推奨されていません。

今買うならJINとJIN:Rのどちらがおすすめですか?

クラシックエディタは2023年に終了が予定されています。

そのため、今買うならブロックエディタに対応したJIN:Rがおすすめです。

この記事のまとめ

WordPress有料テーマ「」の特徴や評判、メリット・デメリットについて詳しくレビューしました。

JIN:Rはかわいらしさやおしゃれさなどのデザインを重視する個人ブロガーにおすすめのテーマです。

新テーマとしてはよく作り込まれており、今後の機能改善も期待したいと思います。

なるほどくん

ブログ始めてみます。

\ かわいい&おしゃれ /

\ 安く購入 /

JIN:Rの購入方法と初期設定については、以下をご覧ください。

JIN:Rを安く購入する方法については、以下をご覧ください。

JIN:Rのサイト・ブログ事例を見たい場合は、以下をご覧ください。

この記事の参考情報

JIN:R運営者情報
運営者株式会社CROOVER
所在地大阪府大阪市北区梅田2丁目2番2号
ヒルトンプラザウエストオフィスタワー18階
販売場所JIN:R公式サイト
JIN:R公式サイト
WordPress.org公式サイト
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