MENU
WP-Search
WP-Search
SEOキーワードツール
SEOキーワードツール
note
WP-Search

【2023調査】CMS人気シェアランキング/WordPressシェア【日本/海外】

この記事では、日本/世界で人気のWordPress(ワードプレス)などのCMS(コンテンツ管理システム)シェア率を人気ランキングとして紹介します。

CMSといえば、WordPressが有名ですが、最近ではなども台頭してきています。

ホームページやブログなどのWebサイトを作る際、CMSのシェア・トレンドは参考になります。

CMSとは、Contents Management Systemの略称で、Webコンテンツを一元的に管理して、配信・更新などを行うシステムです。

目次

CMSの人気シェアランキングTop20(日本)

日本のCMSシェア率の円グラフ(2023年1月)
日本のCMSシェア率(2023年1月)
  • 画像を引用する際は、改変せずに引用元として本ページをリンクしていただければ可能です。
順位CMS国内シェア世界シェア
1WordPress83.6%63.7%
2Adobe Systems3.0%1.7%
32.0%5.7%
4EC-Cube1.8%
5ジャストシステム ホームページ・ビルダー1.6%
61.5%
71.2%
80.9%
9Livedoor Blog0.7%
10Futureshop0.6%
11WebSphere Studio0.5%
120.5%3.6%
13a-blog cms0.4%
14Movable Type0.3%
15Drupal0.3%1.8%
16FC20.3%
17Concrete CMS0.2%
18Zendesk0.2%
19Google Systems0.2%1.2%
20XOOPS0.2%
日本のCMS人気シェアランキング(2023年1月)

WordPressの国内シェアは8割以上

国内シェアNo.1はWordPress(ワードプレス)で、そのシェアは8割以上となっています。

これは、世界シェアよりもさらに高い数字となっており、国内でのWordPressの人気が伺えます。

2位以降は世界全体とガラッと変わり、日本独自色が強くなっています。

Adobe DreamweaverなどのAdobe製品が2位です。

EC-CubeFutureshopなどのECサイト向け国産CMSも目立ちます

海外で強いShopifyやWixの国内動向は?

世界シェア2位の(ECサイト向け)は、国産CMSに削られながらも4位につけています。

対して世界シェア3位のは日本国内ではまだ普及しておらず、これからの伸びが期待されます。

CMSの人気シェアランキングTop10(世界)

世界のCMSシェア率の円グラフ(2023年1月)
世界のCMSシェア率(2023年1月)
  • 画像を引用する際は、改変せずに引用元として本ページをリンクしていただければ可能です。
順位CMS世界シェア昨年比
1WordPress63.7%-1.5%
25.7%-0.9%
33.6%+0.7%
4Squarespace3.0%+0.3%
5Joomla2.7%+0.1%
6Drupal1.8%-0.2%
7Adobe Systems1.7%+0.2%
8Google Systems1.2%-0.4%
9Bitrix1.1%-0.3%
10PrestaShop1.0%+0.3%
世界のCMS人気シェアランキング(2023年1月)

WordPressの世界シェアは6割以上

WordPress(ワードプレス)のシェアは、世界シェア63.7%という結果でした。

WordPressは2位の(ネットショップ作成サービス)とともにシェアを低下させています。

逆にSquarespaceなどのホームページ作成サービスはシェアを増加させています。

CMSのシェア率の推移(世界)

世界のCMSシェア率の推移グラフ(2023年1月)
世界のCMSシェア率の推移(2023年1月)
  • 画像を引用する際は、改変せずに引用元として本ページをリンクしていただければ可能です。
スクロールできます
CMS201220132014201520162017201820192020202120222023
WordPress54.3%54.8%59.8%60.7%58.8%58.5%60.0%59.7%62.1%64.1%65.2%63.7%
Shopify0.3%0.7%1.0%1.3%1.8%2.6%3.4%5.2%6.6%5.7%
Wix0.2%0.3%0.4%0.6%0.9%1.8%2.3%2.4%2.9%3.6%
Squarespace0.2%0.1%0.3%0.5%0.8%0.8%1.5%2.6%2.7%2.3%2.7%3.0%
Joomla9.5%8.7%9.3%8.6%7.5%7.2%6.5%5.4%4.6%3.6%2.6%2.7%
Drupal6.5%7.2%5.5%5.1%4.9%4.8%4.6%3.5%3.0%2.5%2.0%1.8%
Adobe Systems2.7%2.8%4.3%4.1%3.5%3.1%2.4%1.8%1.5%1.7%
Google Systems3.0%3.6%3.4%3.0%2.8%2.5%2.0%1.5%1.6%1.7%1.6%1.2%
Bitrix0.9%1.0%1.0%1.1%1.3%1.4%1.5%1.2%1.5%1.7%1.4%1.1%
PrestaShop0.9%1.1%1.2%1.3%1.3%1.3%1.4%1.1%0.8%0.7%1.0%
世界のCMSシェア率ランキングの推移(2023年1月)

WordPress、Wix、Shopifyの増加傾向が継続

過去のCMSシェアの推移(トレンド)も確認しておきましょう。

シェアを順調に伸ばしていたWordPressのシェアの増加が止まったことがわかります。

このままシェアの伸びが低下するのか、一時的なものなのかに今後注目です。

サイト全体におけるCMSのシェア率(世界)

世界のサイト全体におけるCMSシェア率の円グラフ(2023年1月)
世界のサイト全体におけるCMSシェア率(2023年1月)
世界のサイト全体におけるCMSシェア率の推移グラフ(2023年1月)
世界のサイト全体におけるCMSシェア率の推移(2023年1月)
  • 画像を引用する際は、改変せずに引用元として本ページをリンクしていただければ可能です。

CMSを使用するサイトの増加傾向が継続

CMSを使用しているサイトとCMSを使用していないサイトとの比較はどうでしょうか。

Webサイト全体に占めるCMSのシェアは、6割を超える結果になりました。

ここ10年を振り返って見ても、CMSを使用したサイトが増加傾向にあることがわかります。

また、シェアを落としているように見えるWordPressですが、サイト数として見ると決して減っているわけではないことがわかります。

各CMSの概要

世界1位/日本1位 | WordPress(ワードプレス)

WordPress.org

WordPressは、もともとブログ向けのCMS(OSS・インストール型)として誕生しました。

現在はコーポレートサイトなどでも使用されており、OSS(オープンソースソフトウェア)としてブログ利用に止まらない広がりを見せています。

世界2位/日本3位 | Shopify(ショッピファイ)

Shopify

は、ECサイト・ネットショップ向けのCMS(クラウド型)です。

簡単に自社オンラインショップができる他、グローバル向けの越境ECにも強みを持ちます。

世界3位/日本12位 | Wix(ウィックス)

Wix

は、ノーコードでWebサイト・ホームページが作れるCMS(クラウド型)です。

すでに日本語に対応しており、最近ではその表示速度の速さにも注目されています。

世界4位/日本圏外 | Squarespace(スクエアスペース)

Squarespace

Squarespaceは、ノーコードでWebサイト・ホームページが作れるCMS(クラウド型)です。

クラウドサービスですが、現状ではまだ日本語化されていないようです。

世界5位/日本圏外 | Joomla(ジュームラ)

Joomla

Joomlaは、ポータルサイト向けのCMS(OSS)です。

会員機能などが充実しており、会員サイトやコミュニティサイトが作れます。

世界6位/日本15位 | Drupal(ドゥルーパル)

Drupal

Drupalは、エンタープライズなどで利用されるCMS(OSS)です。

豊富な機能から、システム開発にも利用されるようです。

世界圏外/日本4位 | EC-Cube(イーシーキューブ)

EC-Cube

EC-Cubeは、ECサイト・ネットショップ向けのCMS(クラウド型・インストール型)です。

日本ではおなじみの国産オンラインショップ作成ツールです。

世界圏外/日本5位 | ジャストシステム ホームページ・ビルダー

ジャストシステム ホームページビルダー

ホームページビルダーは、Webサイト・ホームページをデザインするCMS(ソフトウェア型)です。

ソフトウェア型で主に提供されています。

世界圏外/日本6位 | Color Me Shop(カラーミーショップ)

は、ECサイト・ネットショップ向けのCMS(クラウド型)です。

GMOペパボが提供する国産オンラインショップ作成ツールです。

世界圏外/日本7位 | makeshop(メイクショップ)

は、ECサイト・ネットショップ向けのCMS(クラウド型)です。

GMOメイクショップが提供する国産オンラインショップ作成ツールです。

世界圏外/日本8位 | Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo

は、ノーコードでWebサイト・ホームページが作れるCMS(クラウド型)です。

日本ではレンタルサーバーなどで知られるKDDI ウェブコミュニケーションズが提供しています。

世界圏外/日本9位 | Livedoor Blog(ライブドアブログ)

Livedoor Blog

Livedoor Blogは、主にブログで利用されるCMS(クラウド型)です。

「はてなブログ」や「アメーバブログ」などと同じレンタルブログです。

世界圏外/日本10位 | futureshop(フューチャーショップ)

futureshop

futureshopは、ECサイト・ネットショップ向けのCMS(クラウド型)です。

国産オンラインショップ作成ツールです。

まとめ

CMSシェアは、国内/世界ともにWordPress一強とも言える状態ですが、今年はシェアをわずかに落としています。

世界的に見ても、日本国内でも、がシェアを伸ばしているようです。

日本国内では、と国産CMSであるEC-CubeなどがECサイト向けCMSの座を争っているようです。

Webサーバーのシェアランキングについては、以下の記事をご覧ください。

レンタルサーバー・VPSのシェアランキングについては、以下の記事をご覧ください。

WordPressテーマのシェアランキングについては、以下の記事をご覧ください。

WordPressプラグインのシェアランキングについては、以下の記事をご覧ください。

この記事の参考情報

本調査報告のプレスリリースについては、以下をご覧ください。

最新の調査データについては、以下をご覧ください。

この記事が役に立ったらご紹介ください!

コメント

コメントする

目次