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ドメイン名(ブログURL)の決め方6パターン【有名ブログの実例33サイト】

この記事では、ドメイン名(サーバー名)やドメインの種類(.com、.netなど)、wwwの有無、パーマリンク設定(記事URLの設定)などを一覧にまとめました。

ドメイン名(ブログURL)が決まらないとき、アイデアがないとどうしたらいいか悩んでしまいます。

SEOにも影響するため、命名占いに頼るよりも、トップブロガーの付け方を参考にしましょう。

suya

ドメイン名とサイト名は違います。

なるほどくん

なるほど!よく考えます。

この記事を書いた人

suya @suyasite

この記事を最後まで読めば、有名ブログのドメイン名の付け方がすぐにわかります。

ぜひ最後まで進めてみてください。

有名ブログのサイト名(タイトル)/キャッチフレーズの調査結果については、以下を参考にしてください。

有名ブログのサーバー/テーマ/プラグインの調査結果については、以下を参考にしてください。

目次

ドメインは、ブログのURLになる

詳しくない方のために、ドメインについて簡単に説明します。

ドメインとは

ドメインとは、ブログのURLになるところで、以下の下線部分のことです。

ドメインの例
https://example.com/
ドメイン

インターネット上の住所であるドメインは、ブログ名と同様にサイトの顔・入口でもあります。

一口に「ドメイン」と言っても、ドメインの種類やサブドメインの有無、wwwの有無など考えるところはいろいろあります。

suya

一つずつ紐解いていきます。

ドメインの種類とは

ドメインの種類とは、ドメインに付属する「.com」「.jp」「.net」「.org」などの部分のことです。

用途・分野を表す「.com」「.net」「.org」、国や地域を表す「.jp」「.us」などに分かれます。

いろんな種類があり、それぞれ人気度(競争率)が違うので、ドメイン登録 から確認してみましょう。

サブドメインとは

サブドメインとは、ドメインの前にある部分で、以下の下線部分のことです。

サブドメインの例
https://blog.example.com/
サブドメイン

レンタルサーバーの無料サブドメイン

レンタルサーバーでは、それぞれ無料のサブドメインが提供されています。

の無料サブドメインの例
https://example.xsrv.jp/
サブドメイン
の無料サブドメインの例
https://example.conohawing.com/
サブドメイン
の無料サブドメインの例
https://example.mixh.jp/
サブドメイン
の無料サブドメインの例
https://example.cfbx.jp/
サブドメイン

参考)無料ブログサービスのサブドメイン

「はてなブログ」などの無料ブログサービスは、サブドメイン形式で提供されています。

はてなブログの無料サブドメインの例
https://example.hatenablog.com/
サブドメイン

無料サブドメインのメリット・デメリット

無料のサブドメインは、デメリットが多く、ドメイン代をケチるのはおすすめできません。

メリット
デメリット
  • 費用がかからない(無料)
  • DNS管理が不要
  • 好きなドメインを選べない
  • URLが長くなる
  • サーバー/サービスを引越せない
  • ドメインが自分の資産にならない
suya

今は独自ドメインの設定も簡単になりました。

サブディレクトリとは

サブディレクトリとは、ドメインの後にある部分で、以下の下線部分のことです。

サブディレクトリの例
https://example.com/blog/
サブディレクトリ

レンタルサーバーのサブディレクトリ

レンタルサーバーによっては「blog」「wp」などのサブディレクトリがデフォルト設定されることがあります。

サブディレクトリは、サーバーの申し込みやWordPress(ワードプレス)のインストール時に、削除するのが一般的です。

参考)無料ブログサービスのサブディレクトリ

「アメブロ」などの無料ブログサービスは、サブディレクトリ形式で提供されています。

アメーバブログのサブディレクトリの例
https://www.ameba.jp/example/
サブディレクトリ

独自ドメインとは

独自ドメインとは、無料サブドメインや無料ブログサービスとは違う、オリジナルのドメイン名のことを指します。

値段は1000円〜2000円ちょっとくらいのものが多いですが、それぞれ価格は異なります。

最初は安くても更新料が高いものもあるため、詳しくはドメイン登録 から確認してください。

suya

WordPressといえば独自ドメインですね。

パーマリンク(URLスラッグ)とは

パーマリンク(URLスラッグ)とは、ドメインに付属する各記事のURL成分で、以下の下線部分のことです。

パーマリンク(URLスラッグ)の例
https://example.com/sample-post/
パーマリンク

パーマリンクは、WordPress(ワードプレス)[パーマリンク設定]で設定できます。

人気ブログのドメイン(ブログURL)の一覧

それでは、有名ブログのドメイン(ブログURL)が実際にどうなっているのか見ていきましょう。

その後に、「ドメイン名の決め方のパターン」「空きドメインを探すコツ」などをまとめています。

2021年8月時点の情報です。

スクロールできます
サイト名DRサブドメドメイン名種類サブディレパーマリンク
ブログ部60なしebloger.netなし投稿名
マクリン64なしmakuring.comなし投稿名
Tsuzuki Blog64wwwtsuzukiblog.orgなし投稿名
ゴーゴーケンゴ45なし55kengo.comなし日付と投稿名
アフィリノオト42なしmeril.co.jpaffi-note投稿名
hitodeblog73なしhitodeblog.comなし投稿名
今日はヒトデ祭りだぞ!68wwwhitode-festival.comなし基本(?p=xxx)
WAROCOM55wwwwarorince.comなし投稿名
ハイパーメモメモ57wwwproof0309.comなし/entry/投稿名
サルワカ73なしsaruwakakun.comなし投稿名
ひつじアフィリエイト67なしhituji-affiliate.comなし投稿名
クロネコ屋の超ブログ術41なしmoonpower2020.netなし日付と投稿名
クロネのブログ講座61なしkurone43.comなし投稿名
副業コンパス67なしtabinvest.netなし投稿名
RYUKEN OFFICIAL BLOG47wwwryukke.comなし基本(?p=xxx)
まじまじぱーてぃー60wwwmazimazi-party.comなし/entry/投稿名
八木仁平公式サイト54wwwjimpei.netなし/entry/投稿名
染谷昌利公式ブログ45なしsomeyamasatoshi.jpなし/カテゴリー名/投稿名
イケハヤ大学【ブログ版】69wwwikedahayato.comなし投稿名
manablog77なしmanablog.orgなし投稿名
シゴタノ!51なしcyblog.jpなし数字のみ
Naifix55なしnaifix.comなし投稿名
ヨッセンス59なしyossense.comなし投稿名
ノマド的節約塾60なしnomad-saving.comなし数字のみ
わかったブログ61wwwwakatta-blog.comなし投稿名(.html)
寝ログ69なしnelog.jpなし投稿名
WEBST8のブログ51なしwebst8.comblog投稿名
海外SEO情報ブログ72wwwsuzukikenichi.comblog投稿名
バズ部73なしbazubu.comなし投稿名+数字(.html)
転職アンテナ57なしtenshoku-antenna.comなし投稿名
ゴリミー64なしgori.meなし/カテゴリー名/数字
クレジットカードの読み物56newscardmics.comなし/entry/投稿名
Publickey64wwwpublickey1.jpなし/blog/21/投稿名(.html)
  • 「DR」は、Ahrefs で調べています。
  • 「パーマリンク」は、WordPress(ワードプレス)の[パーマリンク設定]で設定されるものです。
  • 「クレジットカードの読み物」と「Publickey」は、WordPress(ワードプレス)ではありません。
  • 100%正確な情報とは限りません。

ドメイン名の決め方は 7 パターン

大まかにですが、ドメイン名の付け方を分類してみました。(重複なし)

スクロールできます
分類サイト数ブログ一覧
ブログ名と完全一致13tsuzukiblog.org、55kengo.com、hitodeblog.com、hituji-affiliate.com、mazimazi-party.com、manablog.org、naifix.com、yossense.com、wakatta-blog.com、nelog.jp、bazubu.com、tenshoku-antenna.com、gori.me
ブログ名と少し違う5マクリン(makuring.com)、今日はヒトデ祭りだぞ!(hitode-festival.com)、サルワカ(saruwakakun.com)、ノマド的節約塾(nomad-saving.com)、Publickey(publickey1.jp)
検索キーワード入り2ブログ部(ebloger.net)、クレジットカードの読み物(cardmics.com)
個人名やニックネーム7八木仁平公式サイト(jimpei.net)、染谷昌利公式ブログ(someyamasatoshi.jp)、イケハヤ大学【ブログ版】(ikedahayato.com)、海外SEO情報ブログ(suzukikenichi.com)、WAROCOM(warorince.com)、クロネのブログ講座(kurone43.com)、RYUKEN OFFICIAL BLOG(ryukke.com)
会社名2アフィリノオト(meril.co.jp)、WEBST8のブログ(webst8.com)
ブログ名と関係なし4ハイパーメモメモ(proof0309.com)、クロネコ屋の超ブログ術(moonpower2020.net)、副業コンパス(tabinvest.net)、シゴタノ!(cyblog.jp)

ここからは、思いついたドメインが空いているか、ドメイン登録 から検索しながらご覧ください。

1) ブログ名と完全に同じものにする(ドメイン名の王道)

Tsuzuki Blog(tsuzukiblog.org)、ゴーゴーケンゴ(55kengo.com)、hitodeblog(hitodeblog.com)、ひつじアフィリエイト(hituji-affiliate.com)、まじまじぱーてぃー(mazimazi-party.com)、manablog(manablog.org)、Naifix(naifix.com)、ヨッセンス(yossense.com)、わかったブログ(wakatta-blog.com)、寝ログ(nelog.jp)、バズ部(bazubu.com)、転職アンテナ(tenshoku-antenna.com)、ゴリミー(gori.me)

1/3 以上のサイトが、「ドメイン名=ブログ名」でした。

ドメインさえ取得できるのであれば、このやり方が一番簡単ですね。

  • ユーザーにわかりやすく、検索もされやすいです。
  • ありきたりなブログ名だと、すでにドメインが取得されていることがあります。
suya

ドメイン名が長くなりすぎないように注意しましょう。

2) ブログ名と少し違うものにする(ドメインが取りやすい)

マクリン(makuring.com)、今日はヒトデ祭りだぞ!(hitode-festival.com)、サルワカ(saruwakakun.com)、ノマド的節約塾(nomad-saving.com)、Publickey(publickey1.jp)

ブログ名と完全に同じではないドメインにするのは、 2つのケースが考えられます。

  • ブログ名が長い場合、省略したドメインにする
  • ブログ名と完全に同じドメインが取得できない場合、少し違うドメインを取得する
  • ブログ名が先に決まっている場合に、ドメインを探しやすいです。
  • ユーザーに少しわかりにくく、URLに多少違和感が出ます。
suya

空きの少ない「.com」ドメインなどのやり方です。

3) キーワード入りのドメインにする(SEOに強い)

ブログ部(ebloger.net)、クレジットカードの読み物(cardmics.com)

ブログ名が決まっていなくても、ドメイン名に検索キーワードを入れておけば安心です。

競合の多い人気のキーワードの場合は、取得できるドメイン名から考えることもできます。

  • ブログ名を後から変えても違和感が少ないです。
  • SEO対策にはなりますが、ユーザーにとっては指名検索がしにくいです。
suya

競合の多い人気ジャンルでのやり方です。

4) 自分の名前やニックネームをドメインにする(個人ビジネス向け)

八木仁平公式サイト(jimpei.net)、染谷昌利公式ブログ(someyamasatoshi.jp)、イケハヤ大学【ブログ版】(ikedahayato.com)、海外SEO情報ブログ(suzukikenichi.com)、WAROCOM(warorince.com)、クロネのブログ講座(kurone43.com)、RYUKEN OFFICIAL BLOG(ryukke.com)

自分の名前(個人名)やニックネームでドメインを取るのは、雑記ブログでも利用しやすい方法です。

ビジネス展開もしやすく、SNSとのマルチメディア展開やリアルへの拡大がしやすいです。

  • 同姓同名でなければ、ドメインを取りやすいです。
  • 「姓名」だとドメイン名が長くなりやすいです。
suya

SNSなどを見て指名検索されるかもしれません。

5) 会社名をドメインにする(法人ビジネス向け)

アフィリノオト(meril.co.jp)、WEBST8のブログ(webst8.com)

法人企業のコーポレートサイトがあるなら、会社のドメイン配下にブログを設置することができます。

ドメインの信頼性も高く、ユーザーも安心してアクセスできます。

  • 新規にドメインを取得する必要がありません。
  • 1つのドメインに依存するのはリスクでもあります。
suya

「.co.jp」ドメインであれば、さらに信頼性が上がります。

6) ブログ名と関係ないドメインにする(ドメインパワー優先)

ハイパーメモメモ(proof0309.com)、クロネコ屋の超ブログ術(moonpower2020.net)、副業コンパス(tabinvest.net)、シゴタノ!(cyblog.jp)

SEOにおけるドメインパワーの重要性を考えると、ドメインありきで決めることもできます。

ブログ名と関係のないドメインになるのは、 2つのケースが考えられます。

  • せっかく育てたドメインを有効活用して、サイトの方向転換をしたい場合
  • すでにドメインパワーのある中古ドメインを使いたい場合
  • ドメインパワーがある状態でブログを始めることができます。
  • ユーザーにわかりにくく、URLに違和感が出ます。
suya

ユーザーの安心感はありませんが、ドメインパワーは重要です。

ドメイン名は平均 9 文字

ドメイン名のまとめ
  • ドメイン名は 4 〜 16 文字の範囲
  • ドメイン名の平均は 9 文字
  • 「-(ハイフン)」あり は 6 サイト
  • 数字あり は 6 サイト
ドメイン名は平均 9 文字

ドメイン名の登録(取得)は早い者勝ちなので、どうしても長くなりがちです。

そんなドメイン名を短くするために、いろんな工夫されています。

空きドメインを探す 5 つの方法

ここからは、思いついたドメインが空いているか、ドメイン登録 から検索しながらご覧ください。

1) 「-(ハイフン)」を利用する

今日はヒトデ祭りだぞ!(hitode-festival.com)、ひつじアフィリエイト(hituji-affiliate.com)、まじまじぱーてぃー(mazimazi-party.com)、ノマド的節約塾(nomad-saving.com)、わかったブログ(wakatta-blog.com)、転職アンテナ(tenshoku-antenna.com)

英語だけだと取られていても、「-(ハイフン)」を付けることで、空きドメインが見つかることがあります。

単語を区切ることができる場合は検討してみましょう。

  • キーワードを変えずに、空きドメインを探すことができます。
  • スマホだと「-(ハイフン)」の入力が面倒かもしれません。
suya

海外ではハイフンを入れる文化がないため、空いていることが多いようです。

2) 数字を利用する

ゴーゴーケンゴ(55kengo.com)、ハイパーメモメモ(proof0309.com)、クロネコ屋の超ブログ術(moonpower2020.net)、クロネのブログ講座(kurone43.com)、WEBST8のブログ(webst8.com)、Publickey(publickey1.jp)

「-(ハイフン)」以外にも、数字を付けることで、空きドメインを探すことができます。

単語型のドメイン名が多いため、数字付きのドメインは意外と穴場です。

  • キーワードを変えずに、空きドメインを探すことができます。
  • 数字に必然性がないと、ユーザーが覚えにくく、指名検索されづらくなります。
suya

メアドに誕生日を付ける感覚とは少し違います。

3) 日本語読みのローマ字を利用する

サルワカ(saruwakakun.com)、ヨッセンス(yossense.com)、わかったブログ(wakatta-blog.com)、バズ部(bazubu.com)、転職アンテナ(tenshoku-antenna.com)

グローバルで取り合っている「.com」などのドメインでは、英単語は取られていることが多いです。

そこで、単語を日本語読みしたローマ字のドメインは穴場になります。

  • 比較的空きドメインを見つけやすいです。
  • 日本語をローマ字にすると長いドメインになりがちです。
suya

「日本語.jp」のような日本語ドメインよりも、ローマ字の英語ドメインのほうが多いです。

4) オリジナルのかっこいい造語を作る

マクリン(makuring.com)、アフィリノオト(meril.jp)、Naifix(naifix.com)、WEBST8のブログ(webst8.com)、ゴリミー(gori.me)

英単語やローマ字読みではないオリジナルの造語であれば、比較的ドメインが空いています。

法人企業の会社名は、ドメインが取れるかどうかで決まることもあります。

  • SEOに重要なドメインありきで考えることができます。
  • 読みにくい造語だと、ユーザーが覚えにくく、指名検索されづらくなります。
suya

略称などで造語を作るのは、会社名の鉄板です。

5) マイナーなドメインの種類を利用する

ゴリミー(gori.me)

一番短かった「ゴリミー(gori.me)」は、マイナーな「.me」ドメインを利用することで 4 文字を実現しています。

いろんな種類のドメインがあるので、ドメイン登録 から一度検索してみましょう。

  • 短いドメイン名がすぐ見つかり、料金が安い場合もあります。
  • ドメインに安心感がなく、信用力が低いです。
suya

ドメインの種類については、このあと詳しく解説します。

ドメインの種類は「.com」が人気

ドメインの種類まとめ
  • No.1 | 「.com」 : 21 サイト
  • No.2 | 「.jp」 : 5サイト
  • No.3 | 「.net」 : 4 サイト
  • No.4 | 「.org」 : 2サイト
  • その他 | 1サイト
ネットといえば「ドットコム」

No.1 | 信頼と実績の「.com」

.com

ドメインの種類は、「.com」が圧倒的な 1 番人気でした。

ドットコム」といえば、一つのブランドにまでなってしまっています。

「.com」は、commercial(商業)の略称で、もともとは商業企業などが利用するものです。

  • インターネットの一般的なURLとして安心感があります。
  • 人気すぎて空きが少ないため、好きなドメインを取りづらいです。
suya

迷ったら「.com」ですが、逆にドメイン名で悩むことになります。

No2 | ネット上でも日本の安心「.jp」

.jp

日本ドメインの安心感が売りの「.jp」が 2 番人気でした。

ただし、日本語ドメイン(「日本語.jp」など)はあまり人気がないようでした。

「.jp」は、Japan(日本)の略称で、日本レジストリサービス(JPRS)が管理するドメインです。

  • 日本のサイトだと伝わる安心感があります。
  • 企業のお堅いイメージが強く、コンテンツに質が求められます。ドメインの値段も高めです。
「.jp」ドメインの特徴
  • 日本に住所がないと取得できない
  • Whois登録者情報で自分の名前が公開される場合がある
  • 日本語ドメイン(「日本語.jp」など)を取得できる
  • 「.co.jp」は日本の会社しか取得できない
suya

日本限定なので、比較的ドメインを取りやすいです。

フィッシング詐欺などの影響で、ドメインの種類が「.com」や「.jp」かを確認するように周知されることがあります。

インターネットリテラシーの低いライトユーザー向けのサイトは注意しましょう。

No3 | 「.com」が空いていないなら「.net」

.net

インターネットだと伝わりやすい「.net」が 3 番人気でした。

ただし、世間一般では、そこまで認知度は高くないかもしれません。

「.net」は、Network(ネットワーク)の略称で、もともとはプロバイダーなどが利用するものです。

  • 「.com」より取りやすく、値段もあまり変わりません。
  • 「.com」「.jp」に比べると、安心感が劣ります。
suya

「.com」の代わりに使われることが多いです。

No4 | 「.net」より穴場の「.org」

.org

本来は組織や団体向けの「.org」が 4 番人気でした。

携帯電話番号が「090」から「080」「070」と増えていったように、ドメインも需要の増加とともに拡張されています。

「.org」は、organization(組織)の略称で、もともとは非営利団体などが利用するものです。

  • 「.com」や「.net」より取りやすく、値段もあまり変わりません。
  • 「.com」や「.jp」に比べると、安心感が劣ります。
suya

個人運営っぽくはありませんが、ドメインは取りやすいです。

その他 | マイナードメインも活用次第

マイナードメインは安心感に劣りますが、ドメインが取りやすく、やり方次第で有効活用できます。

どんなドメインの種類があるかは、ドメイン登録 を一度検索してみてください。

  • サイト名に組み合わせる(「ゴリミー(gori.me)」など)
  • 「.jp」と同じ日本サイトと伝わる安心感のある「.tokyo」などを利用する
  • 「.com」や「.co.jp」に似た「.co」を利用する
  • ブログだとわかりやすい「.blog」を利用する
  • ビジネス向けだとわかりやすい「.biz」「.work」を利用する
  • お店だと伝わりやすい「.shop」を利用する
  • テスト用やデモ用サイトなら値段の安い「.xyz」を利用する
suya

マイナーなので、独自色が強くなります。

参考)日本語ドメインは検索キーワード狙いで

ブログではあまり使われませんが、日本語ドメイン(「日本語.jp」など)も利用可能です。

特定ジャンルのアフィリエイトを行う特化サイトなどで利用されています。

  • 検索キーワード入りのサイト名で、検索上位表示が狙えます。
  • コピペなどで文字化けすると意味がわからなくなります。
suya

SEO対策にはなりますが、デメリットも大きいです。

日本語ドメインは、「.jp」以外でも取ることができます。

サブドメインは「wwwなし」がおすすめ

サブドメインの有無
  • wwwなし : 21サイト
  • wwwあり : 11サイト
  • www以外 : 1サイト
過半数がwwwなし

2/3 のサイトが、「wwwなし」でした。

URLといえば「www」という時代がありましたが、現在は「wwwなし」を推奨します。

wwwなし
wwwあり
  • ドメイン直打ち時のアクセス先
  • wwwへリダイレクトは速度低下
  • URLを短くできる
  • DNS管理が若干簡単(CNAME)
  • 最近はブラウザでも省略される

リダイレクトは、ページ表示速度が遅くなったりするため、SEOに悪影響を及ぼす恐れがあります。

そもそも「wwwなし」から「wwwあり」にリダイレクトされない場合は、サーバーのリダイレクト設定を見直しましょう。

サブディレクトリは不要

サブディレクトリの有無
  • サブディレクトリなし がほとんど
  • あり は法人企業など特殊なケース
  • /blog/や/wp/と設定しないように注意
削除推奨

サブディレクトリは設定されていない場合がほとんどでした。

サーバーのデフォルト設定で、「blog」「wp」などのサブディレクトリにWordPress(ワードプレス)がインストールされることがあります。

必ず「blog」や「wp」などを削除してインストールするように注意してください。

サブディレクトリを利用する場合

アフィリノオト(meril.co.jo/affi-note/)、WEBST8のブログ(webst8.com/blog/)、海外SEO情報ブログ(suzukikenichi.com/blog)

通常不要なサブディレクトリがあるのは、会社のコーポレートサイト配下のブログなどです。

それ以外には基本的には不要です。

suya

DNS管理も面倒になります。

パーマリンクは「投稿名」で決まり

パーマリンクのまとめ
  • No.1 | 投稿名 : 18 サイト
  • No.2 | /entry/投稿名 : 4 サイト
  • No.3 | 数字のみ : 2 サイト
  • No.3 | 基本(?p=xxx) : 2 サイト
  • No.3 | 日付と投稿名(デフォルト) : 2 サイト
  • No.3 | カテゴリー名/投稿名or数字 : 2 サイト
  • 「.html」付きは 3 サイト
デフォルトから変更必須

パーマリンクは、WordPress(ワードプレス)[パーマリンク設定]で設定できます。

WordPress(ワードプレス)のパーマリンク設定
WordPress(ワードプレス)の「パーマリンク設定」画面

すでに記事を公開している状態でパーマリンク設定を変更すると、記事URLがすべて変わってしまいます。

後からパーマリンク設定を変更するのは絶対にやめましょう。

suya

パーマリンク設定で後悔する人は本当に多いです。

パーマリンク設定は、WordPressをインストールした最初に、[日付と投稿名](デフォルト設定)から必ず変更してください。

スクロールできます
おすすめ度設定項目URL形式(例)説明
×基本/?p=123プレビューページと同じURL
×日付と投稿名/YYYY/MM/DD/sample-post/後から日付変更不可(デフォルト設定)
×月と投稿名/YYYY/MM/sample-post/後から日付変更不可
数字ベース/archives/123SEO弱い
投稿名/sample-post/SEO強い
日本語だと文字化けするので英数字で設定
カスタム構造/blog/sample-post/自由に設定可能
「/entry/投稿名」や「数字のみ」も
「日付」や「カテゴリー」は利用しない

詳しい解説や後悔しないWordPress(ワードプレス)の初期設定の方法は、以下をご覧ください。

この記事のまとめ

人気ブログのドメイン名ドメインの種類サブドメイン(wwwの有無)、サブディレクトリ記事URL(パーマリンク設定)についてまとめました。

ドメイン名(ブログURL)の決め方には、いくつかのパターンとコツがあることがわかりました。

なるほどくん

もうドメイン名で迷いません。

有名ブログのサイト名(タイトル)/キャッチフレーズの調査結果については、以下を参考にしてください。

有名ブログのサーバー/テーマ/プラグインの調査結果については、以下を参考にしてください。

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