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co.jpドメインを取得できるサービスの料金比較【法人ビジネス企業向け】

起業や法人成りで会社設立(法人登記)する場合は、「.co.jp」のドメインを取得するのがおすすめです。

他のドメインと違って厳しい審査があるため、企業として高い信用(信頼度)を得られるためです。

ドメイン取得は早い者勝ちなので、登記前に取得することを強くおすすめします。

suya

ドメイン取得できるかどうかで会社名を決める場合も多いです。

なるほどくん

なるほど!かなり重要なのですね。

ホームページ制作会社に外注したい場合は、などの一括見積もりサイトが便利です。

この記事でできること
  • co.jpドメインのことがわかる
  • co.jpドメインの取得の流れがわかる
  • co.jpドメインを取得できるサービス事業者がわかる
この記事を書いた人

suya @suyasite

目次

co.jpドメインの取得条件

「.co.jp」は、日本(jp)の商用(commercial)に用いられるドメインです。

ドメインco.jp
取得主体日本国内で法人登記を行っている営利企業
(株式会社、有限会社、合同会社、合名会社、合資会社など)
取得可能時期登記後、または半年以内に登記予定
(仮登録のまま6ヶ月以上過ぎると廃止になります。)
取得上限1組織1ドメイン(例外あり)
利用状況上場企業の98%が登録
※東証プライム市場を対象、2022年4月JPRS調べ
ドメイン移管可能
日本語ドメイン不可
※半角英数字・ハイフン(-)のみ利用可能
Whois情報公開代行不可
  • 「1組織1ドメイン」が原則ですが、合併・会社名変更・事業譲渡などの場合に限って複数のco.jpドメインを取得できます。(JPDirectの1組織1ドメイン名制限緩和申請
  • 日本語ドメインとは、「日本語.jp」のように日本語を登録できる国際化ドメインです。

co.jp以外のドメイン

co.jpドメインの他にも、以下のようなドメインがあります。

ドメイン更新料審査地域説明
co.jp7,700円あり日本商用(commercial)・営利法人
(株式会社、有限会社、合同会社、合名会社、合資会社など)
or.jp7,700円あり日本団体(organization)・非営利法人
(財団法人、社団法人、医療法人、監査法人、宗教法人、特定非営利活動法人、特殊法人など)
ac.jp7,700円あり日本学校(academic)・学校法人
ed.jp7,700円あり日本教育(education)・主に18歳未満を対象とする組織
(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校など)
ne.jp7,700円あり日本ネットワーク(network)サービス提供者
go.jp7,700円あり日本政府(government)
jp3,000円以上なし日本汎用JPドメイン
tokyo2,000円前後なし日本東京(tokyo)
※他にも地域名ドメイン多数あり
inc30万円以上なし世界法人組織(incorporated)
work1,000円以上なし世界仕事(work)・作品
com1,000円以上なし世界汎用ドメイン・商用(commercial)ドメイン
net1,000円以上なし世界汎用ドメイン・ネットワーク(network)ドメイン
org1,000円以上なし世界汎用ドメイン・団体(organization)ドメイン
  • 更新料は1年契約の参考価格(税込)です。
suya

日本の営利企業であれば、「.co.jp」が圧倒的におすすめです。

.co.jpと.comはどちらが良いか?

よく使われる.com(ドットコム)ドメインと.co.jpドメインの違いを比較してみましょう。

.co.jp
.com
  • 日本企業のみ利用可
  • 信用が高い(審査あり)
  • 空きが多い(選びやすい)
  • SEO効果が高い
  • 料金が少し高い
  • 世界誰でも利用可
  • 信用が低い(審査なし)
  • 空きが少ない(選びにくい)
  • SEO効果が低い
  • 料金が安い

co.jpドメインは日本国内の登記企業のみ登録できる

co.jpは「日本国内で登記を行なっている営利企業」しか登録できないため、信頼性が最も高いドメインです。

審査があるため、以下のような場合はco.jpドメインを取得することはできません。

.co.jpドメインを取得できない場合の例
  • 日本国内の個人
  • 日本国内で事業を営む個人事業主(フリーランスなど)
  • 海外の企業など

その高い信頼性により、SEO(検索エンジン最適化)でも効果が認められています。

「.com」「.net」「.org」などの一般的なドメインよりも、検索上位に表示されやすいということです。

Web集客を考える可能性が少しでもある場合は、「.co.jp」ドメインを取得することを強くおすすめします。

SEO(検索エンジン最適化)とは、Search Engine Optimizationの略称で、Googleなどの検索エンジンで上位表示を目指すことです。

co.jpドメインで公開される情報

「.co.jp」ドメインには、WHOIS情報公開代行はありません

以下の情報などが公開されます。

  • ドメイン名:EXAMPLE.CO.JP
  • そしきめい:会社名(ふりがな)
  • 組織名:会社名
  • Organization:会社名(英語表記)
  • 組織種別:株式会社、有限会社、合同会社、合名会社、合資会社など
  • 登録担当者
  • 技術連絡担当者

co.jpドメイン仮登録の流れ

ここでは、法人登記前にドメインを取得(仮登録)する流れを掲載します。

STEP
ドメインが空いているか検索

ドメインに使用できるのは、半角英数字とハイフン(-)だけです。

STEP
仮登録(契約)

申し込みを行います。

STEP
登記情報提出(6ヶ月以内)

以下のような情報を提出します。

  • 法人番号(13桁)
  • 組織名
  • 組織名(ふりがな)
  • 組織名(英語表記)
  • 会社設立年月日
  • 組織代表者名
  • 組織代表者名(英語表記)
  • 審査によっては、登記簿(謄本)の写しの提出が求められます。
STEP
本登録(無料)

6ヶ月以内に本登録が完了しない場合、ドメインは廃止となります。

ドメイン取得の際のチェックリスト

一度作成したホームページやメールシステムのドメインを変更するのは大変です。

ここでは、ドメインを取得する際に確認すべきポイントをチェックリストにまとめました。

  • まだ取得できる空きドメインか(空きドメイン検索はなど)
  • 他社の商標を侵害していないか(商標検索は特許情報プラットフォーム
  • 綴りに誤りがないか(辞書検索はWeblioなど、ローマ字はヘボン式
  • わかりやすいドメインか(長さ、読みやすさなど)
  • 数字を入れていないか(数字の多いドメインはスパムサイトに多い)
  • Googleなどで検索してみたか(同じ名前の有名な商品などないか)
  • 過去の運営歴は確認したか(アーカイブ検索はWayback Machine
  • 他社の商標を侵害している場合、「JPドメイン名紛争処理方針(JP-DRP)」により登録権利を失う恐れがあります。

co.jpドメインを取得できるサービス比較一覧

co.jpドメインの取扱事業者を料金や機能で比較できるように、国内主要サービスについてまとめました。

  • 2024年時点の情報です。価格はすべて1年契約・税込です。

co.jpドメインを取得できるドメインサービス

ドメインサービスは、ドメインを取得・管理できる専用サービスです。

スクロールできます
サービス名登録料更新料仮登録公式サイト
4,060円7,678円詳しく見る
4,378円4,378円詳しく見る
4,969円4,969円詳しく見る
4,136円4,136円詳しく見る
3,980円5,720円詳しく見る
4,510円4,510円詳しく見る
JPDirect20,952円7,700円詳しく見る

co.jpドメインを取得できるレンタルサーバー

レンタルサーバーは、共用で安価に利用できるホスティングサーバーです。

スクロールできます
サービス名登録料更新料仮登録公式サイト

4,136円4,136円詳しく見る

4,136円4,136円詳しく見る

3,980円5,720円詳しく見る
4,070円4,070円詳しく見る

4,378円4,378円詳しく見る

4,378円4,378円詳しく見る

4,060円7,678円詳しく見る
4,000円4,000円詳しく見る

4,510円4,510円詳しく見る

4,969円4,969円詳しく見る
11,000円7,700円詳しく見る
11,000円5,500円詳しく見る
8,800円5,500円詳しく見る
7,700円7,700円問い合わせ詳しく見る

co.jpドメインを取得できないサービス比較一覧

以下のサービスでは、co.jpドメインが取得できません。

co.jpドメインを取得できないレンタルサーバー

ほとんどのレンタルサーバーでは、co.jpドメインの取得に対応していますが、一部対応していない会社があります。

co.jpドメインを取得できないWebサービス

ノーコードでホームページやECサイト(ネットショップ)を作成できるWebサービスでは、co.jpドメインに対応していません。

ドメイン専用サービスでco.jpドメインを取得してから使用・設定することはできます。

よくわからない場合は業者に外注する

よくわからない場合は、業者にまとめてお願いしましょう。

Web制作・HP制作の業者に一括見積したいなら、「」でまとめて依頼できます。

ホームページ制作.jpなら、専門コンサルタントがヒアリングしてくれます。

\ 無料ヒアリング・無料見積 /

その他の一括見積サイトについては、以下をご覧ください。

この記事のまとめ

法人登記をするなら、「.co.jp」ドメインがおすすめです。

登記前に取得できるので、誰かに取得される前に先に取得しておきましょう。

なるほどくん

料金比較が参考になりました。

よくある質問(FAQ)

co.jpドメインを複数取得することはできますか?

いいえ、co.jpドメインは「1組織1ドメイン」が原則です。

ただし、合併・会社名変更・事業譲渡などの場合に限って複数のco.jpドメインを取得できます。

(JPDirectの1組織1ドメイン名制限緩和申請

co.jpドメイン取得の必要書類はありますか?

通常は必要書類は特にありません。

ただし、申請内容と登記内容に違いがある場合などは登記簿(謄本)の写しが必要となる場合があります。

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